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「疲れた時にビタミンを貰える絵本」 今週も素材というよりは、多くの人向けに、疲れた時のエッセンス本を紹介します。 サンクチュアリとは、知る人ぞ知る特徴的な出版社です。高橋歩、山崎タクミなどの作家陣が、人生の冒険?エッセイを出版しているほか、チームゼロというコンビで山崎邦正の相方だったお笑いの軌保氏の路上詩などもでています。 商業出版が多い中で、小さいながらも冒険会社というくらい、読者からの手紙をしっかり受け止め、読者と一緒になって悩み、考え、作っていく。そんな面 白い出版社です。様々な読者参加イベントも各地で開催しています。 このしゃらしゃらDaysは、そのサンクチュアリ出版の松本えつをさんが、自らの夢の実現も踏まえて出版した絵本で、大学生から社会人数年目の人に向いています。ただし成功法則本などをかたっぱしから読みかじる人には、少々物足りないかも知れません。 第一章 スピリッツ 第二章 物語 第三章 アニマル 第四章 ギャラリー 格言、物語、レクチャー、コラムと様々な形式で「チコラ」と言う猫を主人公に話が展開しますが、基本は絵本仕立てだから、電車の中でも軽く読めます。文字だらけの本が苦手という人には、こういった可愛いイラスト入の本が良いでしょう。 『しゃらしゃら』とは気持ちよく頑張るということらしく、「ちゃらちゃら」、「かりかり」「しゃりしゃり」とは違うみたいです。 作者の松本えつをさんとは、数年前にある機会に話をしましたが、とても目の澄んできらきらした感じの人だった印象があります。しゃらしゃらDaysには歌もあります。フナさんというデザイナー兼ミュージシャンが作りましたが、とても気持ちの良いリズムの歌でした。 『仲間や友達はいるけど、僕にとって親友と呼べるかどうかは・・・?』 『義務としての仕事をこなしながら、その先の未来を考えてみた・・・』 『僕は一体何を変えたかったんだろう?何を変える事ができたのだろう?』 こういった事を主人公のチコラは悩みながら、答えを求めて展開していきます。 仕事に疲れた時の癒しビタミン剤として、気持ちの良い1冊です。 しゃらしゃらDays
松本えつを著 サンクチュアリ出版 ぼさぼさ
松本えつを著 サンクチュアリ出版 バンザイ
松本えつを著 サンクチュアリ出版
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